【2017年11月26日号】いわき震災通信vol.99

皆様、

いかがお過ごしでしょうか?

今年は、夏も秋も雨に降られることの多い日々でした。

例年は、コットン畑にお出で頂く皆さんをお迎えするにあたって、雨天時の対策に頭を悩ますことはさほどなかったのですが、今年に関しては常に雨に降られた時の対応を考えておかなければなりませんでした。

そんな気象状況は国内のどのコットン栽培地でも同じだったようで、先日兵庫県加古川市で開催された「全国コットンサミットin加古川」の会場でお会いした全国各地の栽培地の方々も、口を揃えてそう言っておられました。

そんな日々が続いた中、昨日は「みんなの畑」収穫祭が、ありがたいことにこの上なくいい天気の中開催できました。

晴れ渡った青空の下、いわき市小名浜上神白のコットン畑にお集まりくださったのは、いつも「みんな

の畑」の手入れを行ってくださる主に富岡町からの避難者の方々、地域のボランティアの方々、東京や神奈川から駆けつけてくれた大学生の皆さんなど60名を超えました。

原発事故前は水田だったコットン畑は、2日ほど前に降った雨のため畝間のあちこちに水たまりができていて、用意した長靴に履き替えて入ってもドロドロのぬかるみに足を取られはしないかと気にしながらの作業になりました。

それでも、60名の力の結集は大きく、午前中のうちに4反のほとんどのコットン収穫を済ませ、コットンベイブを作る時の材料となるコットンボールの殻の収穫も行うことができました。

お昼時からは会場を永崎団地集会所に移し、地元の婦人会のメンバーが作って下さった焼きそばの昼食と地元ミュージシャン「ミワム~ラ」のミニコンサートなどを楽しみました。

このコンサートの電源は、太陽光で供給したものでした。

そして最後は、下神白団地集会所でのコットンランプシェードづくりのワークショップ。

来年の311に、久之浜で太陽光の明かりを皆で灯すランプの準備を進めました。

 

「みんなの畑」の活動は3年目になります。

スタートは「いわきに避難してきたけれど、いわきの人と仲良くなれる機会がないと相談を持ちかけられるのですが、何か一緒にできることはないでしょうか?」と、避難元の富岡町社会福祉協議会の方からご相談を頂いたことがきっかけでした。

今回の収穫祭の中で、「みんなの畑」の活動に参加してくださっているメンバーの皆勤賞の表彰がありました。

受賞者は3名。

いずれもが高齢の男性メンバーでした。

名前を読み上げられると、周囲の席に座った人たちから大きな拍手が湧き上がりました。

受賞時の割れんばかりの笑顔を見ていて、副賞に羊羹ではなくお酒を付けたほうが良かったかもしれな

いと、内心ちょっぴり後悔していました。

 

「全国コットンサミットin加古川」は、11月18日に兵庫県加古川市民会館で開催されました。

全国各地のコットン栽培やコットンを材料とするものづくりに関わる企業や組織が、一堂に会して情報を交換し合う、そんなサミットです。

そのサミットのステージに、ふくしまオーガニックコットンプロジェクトでは2度登壇させていただきました。

1度目は日本オーガニックコットン協会によるオーガニックコットンアワードの受賞者として。

ありがたいことに、2年続けての受賞という栄誉をいただくことができました。

2度目は、次回の全国コットンサミット開催地としての大会旗の引継ぎのために。

昨年のサミットでオーガニックコットンアワード大賞を受賞させて頂いたことがきっかけとなって、次回開催に手を挙げることになったのです。

来年の開催は民間主導で、そして福島県の浜中会津を横断する形で開催したいと考えて計画を練り始めています。

2018年10月1~8日、「コットンウイーク」と称して県内各地でコットン関連の事業を繋げて開催予定です。

そして、10月7日がいわきでの本サミットの開催日となります。

是非、今から来年のカレンダーに丸印をつけておいて下さい。

10月1日からスタートしたクラウドファンドへの挑戦が、終盤を迎えています。

FAAVO磐城国での新活動拠点を整備するための資金応援をお願いするプロジェクトです。

これまでにご支援下さった大勢の皆様に、心からの感謝を申し上げます。

12月15日のゴールまで20日を切り、これまでに目標金額の98%まで到達しています。

あと2%。

いえいえ、更にその上を目指して応援のお願いをさせて頂きたいと思っています。

新活動拠点に、皆様から頂いた様々なアイデアを一つでも多く盛り込むために、是非とも重ねての応援をよろしくお願い申し上げます。

是非FAAVO磐城国のサイト

https://faavo.jp/iwakinokuni/project/2258

から私たちのチャレンジをご確認下さい。

もし、ネット決済が難しい場合はご連絡いただければお手伝いさせていただきます。

なお、既に整備のための工事が開始されております。

小名浜地区復興支援ボランティアセンターの敷地には現在何もない状況です。

ご不便をおかけいたしますが、ご理解のほどよろしくお願い申し上げます。

今回も、長文へのお付き合い、ありがとうございました。

 

吉田恵美子

特定非営利活動法人 ザ・ピープル 理事長

事務局 〒971-8101 福島県いわき市小名浜蛭川南5番地の6

TEL 0246-52-2511 FAX 0246-38-9538 携帯 090-2881-3107

URL: http://npo-thepeople.com/

 

いわき市小名浜地区復興支援ボランティアセンター センター長

事務所 〒971-8164 福島県いわき市小名浜君ヶ塚町13-6

TEL/ FAX 0246-92-4298

http://onahama-volunteer.jimdo.com/

 

いわき おてんとSUN 企業組合 代表理事

事務所 〒970-1152 福島県いわき市好間町中好間字川原子作17-1

TEL 0246-80-0662 FAX 0246-85-5978

http://www.iwaki-otentosun.jp/